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松井秀樹の教訓から学ぶ

■松井秀樹怪我(ケガ)の功名

「NYヤンキース」に松井秀樹選手がいます。彼は2005年のシーズン前半、スランプにあえいでいました。テレビでも、「松井は迷っていてフォームがバラバラ」などと喝を入れられていました。そしてその調子の悪さが怪我として出てしまい、今シーズンは大丈夫なのかという状況になりました。しかし、松井は怪我をしてから逆にガンガンと打ち始めるようになりました。なぜ怪我をして調子が良くなったのでしょうか?

<なぜ松井秀樹はスランプを脱したのか?
テレビで言っていたのは、「怪我によって力まなくなり普段使わない部分を使うようになったから」とのこと。怪我をして、いつもとは別の筋肉を使うようになったことで、フォームが安定したということです。また、怪我をしたことで迷いがなくなり、とにかく振ればよいという、ある種の開き直りの心境になって打つようになったとも言っていました。だから心理的な部分はすごい大事だということも言っていました。

この松井秀樹選手の例は、僕たちにも応用できるではないでしょうか。だからつまり、普段使わない部分を用いることで、潜在能力が開花する可能性があるのだから、僕たちも使っていない所を用いようということです。いつも使っている部分では能力を高めることにはならず、使っていない部分を用いることで潜在能力が開花するということから、普段していないことをする必要があります。

例えば「学習ばかりしている人は遊ぶことをする」とか国語の好きな人は数学を解いてみるなどといった「いつもと逆のことをする」ことが能力開花には必要だと思います。「メンタル面」でも、「だめでもともと」の精神で行くことが大事なのではないでしょうか。メンタルがいかに大事であるかを松井秀樹は教えてくれたと思います。

気持ちの持ちようによって結果が大きく変わることのよい例です。非常にわかりやすい。

また面白いのは、「怪我をしたからこそ吹っ切れた」ということです。何も出来事がなかったら気持ちを切り替えられず、ズルズルといってしまったかもしれません。しかし、きっかけがあったからこそメンタルを切り替えることができたということです。逆に言えば、刺激のないマンネリ生活では変わるきっかけを発生させることができないということです。よって自分が成長するためには、「きっかけをたくさんつくること」が大事であるということです。

だから、自分でどんどん日常にはないことをしていきましょう。そしてもうひとついえることは、「怪我は良くないことではない」のではないかということです。怪我という一般的に良くないことといわれていることは、ステップアップするためのきっかけにすらなりうるということです。何か吹っ切れて良い方向に切り替わることも大いにあり得るわけです。

・・・まあこれは本人の意識次第という部分が大きいといえるわけですが、でもやはり未然の練習は不可欠であって、松井秀樹は積み重ねがあったからこそ怪我をきっかけ(バネ)にレベルアップできたのではないかと思います。それがなければ、ただ悔やむだけで終わってしまう可能性が高いと思います。

だから、何かしら「準備」していないとチャンスというきっかけをつかむことはできない確率の方が高いので、きっかけの前の準備は万端にしておきたいものです。

松井秀樹怪我(ケガ)の功名まとめ
普段使わない部分(苦手な部分)を用いることで潜在能力を開花できる可能性が高まる
ケガは不幸なこと、悪いことではないということ
反復の海+きっかけというエキス=レベルアップ(化学変化)→これらがミックスされてレベルアップするという公式が成り立つ



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