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人生修正コラム「捨てる」 

「捨てること」は重要といって過言ではない?捨てることが
心の迷いを防ぎ、余計なエネルギーの浪費を防止させ、
さらに「願望達成の明暗」を左右する?
−2007.5.26号−

部屋がごちゃごちゃしてイライラしたことはありませんか?

マメで、整理整頓、掃除好きな人には経験がないかもしれませんが、部屋を片付けていると、どうにもイライラしてたまらない…、そんな気持ちになったことがあるはずです。実は「時間編」でも書きましたが、部屋が乱雑なこと、物が多すぎることが原因の一つです。

もちろん、そのときは、欲しかったから、必要と思ったから買ったわけですが、知らない間にじわじわと増えて、スペースを占領してしまいます。実際には、使わなくなったものや、飽きたものはあるのですが、簡単に捨てることができず、最悪のときには部屋がゴミ箱状態にもなります。

しかし、機会を見つけて、物を思い切り処分すること、捨てることを考えてください。部屋をすっきりさせることは、心落ち着く環境を作ることです。何から捨てればいいのでしょうか? 

具体的に何を処分すればよいのか?

・気に入らない服をすべて処分する
一見、大したことではないと思いますが、とても重要なことです。服は、ある意味で自分そのものですが、服が気に入らなくなったということは、その服を着ていたときの自分に対して、潜在意識のなかで拒否反応を示しているとも考えられるからです。その服を処分すると、生まれ変わることを意味します。実際に気に入らない服を捨ててみてください。驚くほどすっきりするものです。

・なんとなく嫌というものがジワジワあなたを消耗させる
それが他の人から貰ったものでも、気に入らなければ積極的に捨ててください。せっかく貰った物を捨てるわけにはいかないというのは人情ですが、部屋に気に入らないものを置いておくと、落ち着かない気分になるからです。なかでも、宗教色の強いもの(お面、土偶、宗教画等々)は、ナイーブな人には精神面へ強い影響を与えます。「何となく嫌だな」と感じるものは処分することをお勧めします。最低限、自分の目に見えないところに収納してしまうことです。

・部屋の色を統一させ気が散るのを防止する
趣味の問題ですから積極的にはお勧めできませんが、部屋の色を統一すると安定感が出てきます。自分の好きなモノトーンでまとめると効果的です。赤、黄、青と、原色の強い物がバラバラに置いてあると落ち着きません。また、壁が白いと精神的に不安を招くというデータもあります。そんな場合は、好みの絵画、ポスターなどを貼るといいでしょう。

・器を先に捨てることで中身を整理する方法
部屋をすっきりさせたいけれど、何を捨てればいいかわからないときにお勧めしたいのは発想の逆転です。物を捨てる前に器を捨てる方法です。収納するスペースが多いことは一見いいことのようですが、整理整頓ができていないと「ゴミ箱化」する恐れがあります。そこで、例えば10個ある収納ケースを7、8個にし、中身も整理して不要なものを捨てます。

・雑誌など外で利用できるものを処分する
本好きな人には抵抗があると思いますが、本や雑誌なども処分の対象です。捨てる基準の目安は「1年以上手にしていない本」で、「いつでも図書館で読める本」です。きれいな本、貴重な本は古本屋で処分すればいいでしょう。本は中身に価値があります。部屋のスぺースに余裕がないなら、所蔵しておく必要はありません。また、2、3年に1度しか使わないような物なら、思い切って処分したほうがいいでしょう。今はレンタルでも、ほとんどのものを借りることができます。


【Point】捨てると同時に、心のこだわり・レッテルも捨てること。これができる人は成功できる? →物とは別に、過去の「思い」、「意識」を捨て去ることも大切です。しかし、他の頁にも書いたように、意識すると逆に捨てられなくなる難しさがあります。この場合、「それがあると意識してしまう物」を捨てるのが先決です。人間は「忘れることができる能力」があります。心配しなければ、早く忘れることができます。



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