人生修正コラム「情報収集について」
書籍・インターネットには時間とお金が詰まっている? 単純かつ費用のかからない「見知らぬ人の時間(財産)」を手に入れる手順とは…
−2007.5.19号−
最近は情報収集が簡単に出来る?
近年はインターネット社会で、実質的に、それなくして社会が動かなくなっています。手軽に情報を入手できるため、利用法によっては素晴らしい成果を得ることができます。とくに世界中の情報源に飛ぶことができるので、語学の能力がある人には、インターネットは宝の山のようなものでしょう。
問題は匿名性が高いことです。利用する人たちがすべて善意であればいいのですが、それはあり得ません。実際に毎日、膨大なウイルス、迷惑メールが飛び交っています。しかし、新しい情報収集、コミュニケーションツールであるのは間違いがありませんし、マスコミュニケーションの媒体としても、将来的にはテレビや新聞にとって代わるとも考えられています。
数をこなし判断の的中率を高める
非常に有用なインターネットですが、重要なのは、その情報の真偽を判断すること、見極める能力が必要なことです。ネットオークションを見るとわかりますが、犯罪めいたものも少なくありません。被害にあった人も膨大な数にのぼっています。
ここでポイントになるのが、ネットを利用する人の能力です。その情報が本物か偽物かを見極める判断力が必要です。それでは、この判断力を身に付けるにはどうすればいいのでしょうか? 結論を言えば、多くの本を読むことです。なかには「駄本」と呼ばれるような中身のないもの、詐欺まがいの内容のものも見受けられますが、大半は、何らかの形で読者を磨いてくれるものです。
少なくとも、各媒体の書評他で取り上げられているもの、書店が勧めているようなものは目をとおしておいて損はないでしょう。公共の図書館を利用すれば、無料で簡単に内容をチェックすることができます。
書籍には人生を変えうる秘宝が埋め込まれている?
世の中には「本の価格は高い」と言う人がいます。1冊300−400頁の本で、価格は1000円から2000−3000円までというのが相場ですが、決して高くはないと思います。なぜなら、そこには他の人の時間とお金が入っているからです。本を読むということは、その財産をある意味で共有できることです。こう考えると、本がとても安いものに思えてこないでしょうか。
実際、本は最も手軽で安い、そして信頼できる情報源です。一度出版してしまうと、それは形に残るため、ネットのように、ある日、突然に消滅してしまうこともありません。それだけ社会的地位が高いと言えます。
本のいいところは、隙間のようなわずかな時間でも、場所を問わずに読めることです。インターネットではそうはいきません。短時間のほうが集中力が増して、より、記憶に残ることもあります。
同時並行的な読み方がオススメ
そこでお勧めの方法は、一度に複数の本を読むことです。例えば、トイレに1冊、リビングに1冊、寝室に1冊、鞄のなかに2冊という具合に用意しておく方法です。こうしておくと、時間を有効に活用できると同時に、様々な情報、知識を得ることができます。
【Point】→ インターネット全盛の今も、本の価値は変わりません。「その人の顔」には、読んだ本の冊数だけの知性が表れるといいます。もっと読みましょう。とくに若いときには、特定のジャンルにこだわることなく、幅広いジャンルのものを「乱読」するのも悪くありません。
人生修正TOPへ
